どうも、龍青です。(twitter ryusei12157)
「食品添加物は本当に危険なの?」
「何故良くない?どんな病気の原因?」
「特に避けたい添加物は何?」
このような疑問をについて書いてみようと思います。
この記事の目次 ・食品添加物の安全性を検証します ・何で体に良くないのか ・特に悪いとされる添加物5選
食品添加物の安全性を検証します

先住民族を模範としているパレオ食
マクロビオティックやナチュラルハイジーンなど様々な食事指導がありますが、「肉食」と「菜食」など相反する主張をする食指導でも共通認識としてあげられるのは化学調味料を避けましょうという点ではないかと思います。
「食品添加物は体に良くない」
これに対しての反論は少ないのではないかと思います。
メーカーも「安全」とは言いますが「健康に良い」とはいいませんよね。
何故ならば食品添加物は食べた人が健康になる為に使うのではなく、
・出来るだけ腐らないようにして食品ロスを減らしたい
・原料はコストカットして安価なもので、味を良くしたい
・見た目を整えたい
・香りを良くしたい
など商品が売れて「儲ける」ために使うので、
「まぁ口に入れても問題ないけど長期的な健康は保証はない」というレベルかと思います。
食品添加物の安全性について目安とされる、ヒトが一生涯毎日とり続けても健康へ悪影響がないとされる基準の「一日摂取許容量(ADI)」は、実験動物に悪影響が出る限界値の、さらに「100分の1」という基準になっています。
しかし、この「100分の1」という数値に科学的根拠はなく、
「これくらいならまあ、問題はないだろう」という、アバウトなもの です。
本当に安全か危険かのエビデンスを求めるなら、3世代に渡り人間に投与することですが、倫理的にできるはずもないので、
「動物に影響が出た100分の1の量なら誰もが納得するんじゃね?」
というレベルです。
食品添加物を使われてからまだ数十年しか経っていないということは、ある意味「人体実験の最中」です。
因みにパリ第13大学が10万人以上2009年より追跡した結果
超加工食品の摂取量が多いほど「ガンにかかりやすい」ことを突き止めています。
超加工食品とは、パン・スナック菓子・カップ麺・冷凍ピザなど加工度の高い食品のことを指します。
それにしても日本は沢山使われ過ぎですよね。食品添加物…
トータルで1500種類以上にもなるし「化学合成添加物認可数」でも日本はダントツトップです。
【世界の化学合成添加物認可数】
日本 … 約350品目
アメリカ…約130品目
ドイツ …約60品目
フランス…約30品目
イギリス…約20品目
15年安全と言われた食品添加物が急に「発がん性が認められて」使えなくなる事もあるので、可能な限り避ける方が賢明かと思います。
何で体に良くないのか

僕は某コンビニで働いていましたが、その頃は「毎日3食コンビニ弁当」という事も珍しくありませんでした。
その頃は
「毎朝体がだるい」
「氣分が優れず、やる氣が出ない」
「集中力が続かない」
そんな感じでしたが、いつものようにコンビニオニギリを食べていると、
「うっ」
「喉を通らない…」
何だか医薬品を食べているような感じで一切喉を通らなくなりました。
体が全力で拒否していた感じです。
その原因は未だに分かりませんが、やはり体は素直というか、
「これ以上食べていたらヤバイよ」というのを見抜いてくれたんでしょう。
それから食事を徐々に改善していき体調は良くなりましたが、
まだまだ解明されていない「人体へのマイナス効果」はあるように思います。
では今回、2つ食品添加物が良くない事例をあげてみます。
①ナトリウム過剰によりカリウムとのバランスが崩れる
加工食品には「ナトリウムが含まれているものが多い」ため過剰摂取となるのです。
ナトリウム自体は神経や筋肉を動かすために必要なものですが、
人体で「ナトリウム」と「カリウム」のバランスが保たれていることが大切なのです。
ナトリウムを摂取すると血液が酸性になって血圧が上がる
反対にカリウムは血圧を下げて、血液が酸性に傾くことを中和します。
現代人はカリウムの2倍近くのナトリウムを摂取しているため 高血圧以外にも、脳卒中・腎臓結石・胃がん・喘息・メニエール病・不眠などのリスクを高めています。
②スクラロースが善玉菌を殺す
環境毒物学誌(Environmental Toxicology)に発表された研究によると、
本来人間の体はスクラロースを消化できないため、通り抜ける過程で、善玉菌を殺したり腸壁を傷つけ、リーキーガット症候群を引き起こしてしまうとされます。
デューク大学医療センターの研究でも、腸内の善玉菌大きく減らし、便のphが狂い吸収できる栄養素の量を減らしてしまうとされる
僕個人としても特に人工甘味料は警戒するべき食品添加物かと思います。
特に悪いとされる添加物5選

他にも摂取しない方が良いものは沢山ありますが、まずはこの5つというのをお伝えします。
①亜硝酸ナトリウム
・ 使用目的:発色剤
・ 問題点:肉や魚のアミンと反応して発がん 物質に変化。
・ 使用例 ウインナー、ハム、たらこ、 明太子など
②人工甘味料類(特にアスパルテーム)
・使用目的:ダイエット甘味料
・問題点:動物実験で白血病、リンパ腫など 安全性に疑問あり。
・使用例:低カロリー飲料、ゼリー、 チューインガム、チョコレートなど
③安息香酸ナトリウム
・使用目的:防腐剤、防カビ剤
・問題点:ビタミンCと反応して発がん物質ベンゼンを生成。
・使用例:栄養ドリンク、炭酸飲料
④タール系色素 (赤色104、黄色4など)
・使用目的:着色料
・問題点:英国 食品基準庁が子どもの注意欠陥・ 多動性障害との関連を懸念
・使用例: 漬物類、蒲鉾類、 着色されたお菓子など
⑤リン酸塩、重合リン酸塩
・使用目的:結着剤、乳化剤、食感向上
・問題点: 腎臓機能低下の誘発、腎石灰症の 発症率が高まるなどの報告
・使用例: 練り製品、加工肉類、生菓子類など
どうでしたか?
ワクチンの時にも書きましたが、食品添加物の問題も良い情報・悪い情報の2つがあり、結局は自己判断によるものです。
「食品添加物なんて絶対にダメ!」
など、子どもに怒鳴り散らしても良くないと思いますし、
「今日は体に悪い物ばかりを食べてしまった…」
と過剰にネガティブになっても良くないと思いますので、
基本的には食べないというスタンスで、たまに外食の時は氣にしないくらいで良いかと思います。
まとめ
・メーカーも安全というが、健康に良いとはいわない
・安全の指標とされるADIも以外とアバウト
・ナトリウム過剰により、病気のリスクが高くなる可能性があり
・スクラロースは腸内細菌に有害な影響を及ぼす可能性がある
・完全に避けるのは難しので、過剰に氣にしすぎない事も重要
龍青